■第11回西東京市まちづくり市民会議
開催日時:平成13年12月18日19時00分から22時15分まで
開催場所:西東京市役所田無庁舎203会議室
議題:
1 確認事項
(1) 第10回会議の会議録について
(2) 条例案の骨子に寄せられた市民意見への対応について
(3)最近成立した条例について
(4)第10回会議の積み残し事項
(5)補正予算の審議状況について
2 (仮称)西東京市市民参加条例案の作成
(1)前文の確定
(2)目的、基本原則
(3)市民の役割と責務
(4)市の役割と責務
(5)会議の公開
(6)次回会議日程について
会議資料
(1)第10回会議録
(2)基本条例案の骨子に寄せられた市民の意見への対応
(3)伊東市自治基本条例
(4)石狩市行政活動への市民参加の推進に関する条例
(5)西東京市市民参加条例案の骨子
(6)「市民ワークショップ・基本条例を考える」(仮称)市民参加条例アンケート集計結果
(7)(仮称)市民参加条例前文の事務局修正案(PDF形式)
(8)(仮称)市民参加条例(事務局素案その3)
(9)権利と義務について
発言内容
(前回の会議録について)
座長:事務局から配布されている第10回会議録の内容について加除訂正する点があれば発言をお願いしたい。
→加除訂正なしということで確認された。
座長:事務局には、公開の手続きをお願いしたい。また、市民会議のホームページにも速やかに掲載したいので、データの送信をお願いしたい。
(これまでに寄せられた意見への対応について)
座長:前回の会議で議論した市民の意見への対応について、確認したい。前回の議論の結果については、メーリングリストで既に届いていると思うので、修正するところがあれば発言をお願いしたい。
〇資料「基本条例案の骨子に寄せられた市民の意見への対応」のNo.12の回答で使われている「まちづくり」と、No.34の回答で使われている「市政運営における」という表現では、スタンスに矛盾があるのではないか。「まちづくり」は市民の活動も含めての概念であるが、「市政運営における」というのは、市政に限定されており、枠が狭められているのではないかという議論があった。
→No.34の回答については、「市政運営における」という部分は、削除することが確認された。
〇No.11の回答の中の「信頼関係の構築には」、No.12の回答の中の「信頼関係を基礎として」、No.13の回答の中の「信頼関係の構築には」という表現はわかりづらい。
→No.11、No.12、No.13の回答については、「信頼関係の構築には」「信頼関係を基礎として」という部分は、「協働するにあたっては」という表現に変更することが確認された。
〇その他に次の部分を変更することで確認された。
・No.16の回答の中で、「がんばりますご声援」の部分を削除する。
・No.36の回答の中で、「市民からの意見の中でも意見を」という部分を「ワークショップの中でも市民からの意見を」に変更する。
(最近成立した条例について)
座長:市民参加に関して、最近成立した条例が資料として出されているので、事務局から説明願いたい。
主幹:「伊東市自治基本条例」と「石狩市行政活動への市民参加の推進に関する条例」について説明。伊東市の条例については、平成13年9月議会で上程され議決されている。施行は、平成14年4月からである。議員提案のようであり、行政内部との事前の調整は十分ではないようである。この条例の最高法規制、組織の原則、予算、評価等が入っている。住民参画の方法については、具体的に検討されておらず、今後の検討課題となっているようである。同様に、石狩市においても、平成13年9月議会で上程され議決されている。施行は、平成14年4月からである。こちらの条例は、市の行政運営上のスタンスを明確にしたものという位置付けで条例が作られている。したがって、主語は、全て「市は」という表現になっている。今後、この協働部会で検討するにあたって比較検討材料になると思われる。
(主な意見)
〇伊東市の条例の第7条の住民参画の方法が載っていないのは、議員提案であるということから、スピード重視なのか、または、じっくり作りこむのかの違いではないか。議員提案は、市に対して市民参加を進めることを求めているのではないか。この協働部会のように市民が提案するときはどのようなスタンスがよいのか考えるという点で参考になる。
〇石狩市の条例の第8条には、インターネットという表現がある。また、第3節以降には、パブリックコメント手続きという表現も使われている。
座長:最近成立した条例については、皆さんもよく見ておいてほしい。
(第10回会議の積み残し事項)
(1)盛り込むべき内容の優先順位
座長:ワークショップの班別討議その1で行った、条例案の骨子に盛り込まれた内容の中から8つを抽出する作業の中で、各班の中での優先順位について、委員の皆さんから報告願いたい。
→次回、全ての班の意見の結果が出そろった段階で検討することとする。
(2)アンケートの集計結果
座長:ワークショップ終了後に回収したアンケートの集計結果について、事務局から集計表が提出されていますので、説明願いたい。
主幹:「市民ワークショップ・基本条例を考える」(仮称)市民参加条例アンケート集計結果に基づき説明。アンケートは、班別討議その1、班別討議その2、そしてワークショップ全体を通してどうだったかを書いていただいた。アンケートの結果としては、概ね肯定的な意見が多かったようだ。準備期間が短かったわりには、比較的好評だったと思う。否定的な意見としては、班内討議の時間がもっとほしかったというものであった。
(補正予算の審議状況について)
座長:まちづくり市民会議の開催回数の増加分に伴う補正予算の審議状況について、事務局から説明願いたい。
主幹:12月14日、17日の両日、予算特別委員会が開催され、まちづくり市民会議の謝金の増額に関する補正予算案が審議された。その結果、賛成多数で承認されたので、報告する。なお、21日の本会議において、可決・成立する見込みである。
(仮称)西東京市市民参加条例案の作成
(1)前文の確定
座長:条例案の作成に入りたい。前文については、前々回、皆さんから出していただいた案を結合させ、議論しているところで時間切れとなった。本日は、前回の会議で確認された内容に基づき、事務局で案をまとめてほしいということだったので、結合案に事務局で修正を加えたものが資料として提出されている。これを確定させる作業から始めたい。事務局から説明願いたい。
主幹:「前文の事務局修正案」に基づき、事務局修正案と修正理由について説明。
座長:A委員から、前文案が提出されたが、前回の会議で確認されたことは、事務局に案を取りまとめてほしいということだったので、本日は、事務局案をたたき台とし、議論したい。A委員から提出されたものは、参考にしていただきたい。
(出された意見)
〇市民の主体的、自立という表現が入っていた方がよいのではないか。
〇事務局案は、総合計画的な表現で理念的である。A委員の表現の方がよいのではないか。
〇A委員の「市民自治」ということまで言いきってしまってもよいのか議論する必要がある。
〇「市民自治」といのは「一人ひとりの市民」という表現で受け取れるのではないか。
〇自己実現を果たす方法は、市民参加に限らないのではないかと思う。
〇「自己実現を果たしていくためには」をとってしまってもよいのではないかと思う。
〇「次の世代へ引き継ぎたいと願っています」という表現は、過去、現在、未来を一環して表しているので、よいのではないか。
〇「引き継ぎたいと願っています」という表現では、次世代のことは次世代にお任せという無責任なニュアンスが感じられる。
〇地域活動に関する参加とあるが、地域に限定されたものではないのではないか。
〇そろそろ全体を詰める時期にきている。基本的に事務局案でよい。いろいろな委員の案を継ぎはぎしているので、無理がある。
議論の論点が、次の4箇所に絞られたので、各委員の意見を出し合った。
1. 希望と調和に満ちたまちづくり
2. 次の世代へ引き継ぎたいと願っています
3. 地域活動に関する参加
4. 自己実現を果たしていくためには
1.2.については、次のようにすることで確認された。
→「市民の自らの知識と経験を活かし、一人ひとりが輝くまちづくりを進め、次の世代へ引き継ぎたいと願っています」
3.については、次のようにすることで確認された。
→「市民の社会に対する参加意識」
4.については、次のようにすることで確認された。
→「市民がまちづくりの主役として活躍するためには」
座長:以上確認されたことを、事務局でまとめていただきたい。
(目的、基本原則)
座長:目的、基本原則以下は、前回の会議で配付された事務局案その2に加え、市民から寄せられた意見、ワークショップで出された意見をできるだけ反映させた形で、事務局案として、再度、全文を作成し直したものである。事務局から説明願いたい。
主幹:法規上表現が課骨子の内容は、基本的なスタンスは入れてある。ただし、法規上表現が課題のあるものについては、修正している。本日の議論する論点としては、1.「権利と義務」、2.「市民参加の設定」の部分になると思う。「権利と義務について」という資料に基づき、権利、義務、責任という表現を使うことによっての課題、疑問等について説明。
時間ぎれとなったため、各委員は、この事務局素案を次回会議までに検討の上、次回の臨時会議で集中的に議論することで確認された。
座長:次回の会議は、平成13年12月23日(日)午後1時から田無庁舎1階102会議室で行うので、よろしくお願いしたい。
以上